AI Image Detector は写真やイラストを分析し、その画像が AI によって生成された可能性を示す 0〜100% の信頼度スコアを返すツールです。画像をアップロードすると、5 段階の判定結果・カラースペクトラムバー・スタンプオーバーレイ付きの PNG レポートが生成されます。Midjourney・DALL-E・Stable Diffusion などの AI 画像生成ツールの出力と、実際に撮影された写真を見分けるために設計されています。
5 段階の判定結果が示す意味
結果は信頼度のしきい値に直接対応しています。各範囲を理解すると判定を正確に解釈できます。
- 本物 (0–14%): ほぼ確実に実際に撮影された写真
- おそらく本物 (15–39%): 本物の特徴が多いが、不確定要素もある
- 不明 (40–59%): モデルが信頼できる判定を下せない状態
- おそらく AI (60–84%): AI 生成の明確な特徴が見られる
- AI 生成 (85–100%): ほぼ確実に AI モデルによって生成された画像
「不明」の判定は、大幅にポスト処理が施された画像や、実写と生成画像の両方の視覚的特徴を持つ画像に頻繁に表示されます。
実際の写真が AI 高スコアになる原因
検出モデルは統計的な特徴で AI 画像を識別します。一部の本物の写真が持つ視覚的属性は AI 画像のパターンと重複します。
- 過度にシャープ処理された写真や HDR 処理後の写真: トーンとテクスチャの特徴が拡散モデルの出力に近くなる
- 左右対称性の高い人工的な場面や、規則的なパターンを持つ商業写真
- 強いデジタルフィルターで加工されたスマートフォン写真
- 低圧縮率の JPEG を何度も保存し直して劣化した画像
実際に撮影したとわかっている画像が予想より高い AI スコアを示した場合、上記のいずれかがほぼ必ず原因です。
検出をすり抜ける可能性のある AI 画像
現在の検出モデルの学習データには更新の遅れがあります。
- 最新世代の画像生成モデル(特に 2024 年以降にリリースされた高解像度モデル)は、一部の検出器での誤判定率が高くなっています
- 本物の肌のテクスチャ・フィルムグレイン・モーションブラーを加えて大幅にレタッチされた AI 画像は、AI 特有のパターンが隠れる場合があります
- 非常に低解像度のスクリーンショットや二重圧縮された画像は、検出に使える情報が失われています
ダウンロードできるレポートの内容
「Download Report」をクリックすると、分析した画像・信頼度のパーセンテージと判定ラベルを −12° 傾けたスタンプとして重ねた画像・緑から赤のグラデーションスペクトラムバー・検出日を含む PNG が生成されます。このフォーマットなら、スクリーンショットを撮らなくてもドキュメントやメールに結果を直接貼り付けられます。