AI Video Upscaler は AI を使用して低解像度またはぼやけた動画クリップの解像度と画質を向上させます。2倍または4倍の解像度アップスケーリングのほか、フレームレベルの時間整合性を持つ拡散モデルによる強化も提供します。1回の処理は最長30秒、入力解像度は最大7680×4320まで対応しています。
どのモデルタイプを使うか
倍率アップスケーリングモデル
- 2倍または4倍のスケールファクターを選択
- シャープなエッジとディテールのテクスチャを保持
- 処理が速い
- マーケティング動画や EC 製品ショットに向く
- 最大出力: 8K
拡散モデル強化タイプ
- ディープラーニングによるフォトリアルな強化
- 目標解像度: HD(最大1080p)または 4K(最大2160p)
- 目標フレームレートを調整可能(15〜60 fps)
- フレーム間の時間整合性で動きが滑らかになる
- 映画的な映像やアーカイブ素材の修復に向く
フレームレートを上げるタイミングと上げないタイミング
拡散モデル強化タイプは目標フレームレートを指定できます(デフォルト30 fps、範囲15〜60 fps)。フレームレートを上げると動きが滑らかになりますが、処理時間とクレジット消費が大幅に増加します。目標フレームレートはソース動画のフレームレートを下回ってはいけません。下回るとフレームが欠落する可能性があります。一般的な選択:SNS 向け短尺動画は30 fps、滑らかなスローモーション効果が欲しい場合は60 fps、映画的な素材は元の24 fpsを維持。
4K アップスケーリングが本当に役立つとき
4K出力が常に意味があるわけではありません。最終的な表示がスマートフォン画面や標準モニターなら、HD(1080p)で十分なことがほとんどです。4Kのアドバンテージが見えるのは大画面・LED ウォール・プロジェクション出力のときです。元の解像度が非常に低い動画(240p や360p など)では、4倍アップスケーリングで不自然なテクスチャが現れることがあります。まず2倍でテストすることを勧めます。
出力品質スライダー
品質パラメータは20〜99の範囲で圧縮率を制御します。値が高いほど画質が良く、ファイルサイズも大きくなります。95は品質とサイズのバランスを取った合理的なデフォルトです。後でさらに編集する場合は99に設定してください。SNS プラットフォームへのアップロードには85〜90で十分なことが多いです。
送信前の確認
アップロード後、インターフェースにソース解像度・動画の長さ・想定出力解像度が表示されます。タスクを開始する前にこれらの値を確認し、誤った設定でクレジットを無駄にしないようにしてください。タスクは非同期で実行され、完了するとヒストリーパネルに結果が表示されます。