画像カラー抽出ツールは、アップロードした写真から視覚的に最も目立つ 6 色を抽出し、HEX・RGB・HSL・PANTONE コード付きのカラーパレットを生成します。画像とパレットを 1 枚の PNG としてエクスポートして、デザイン提案や SNS シェアにも使えます。すべての処理はブラウザ内で完結し、サーバーへの送信はありません。
色の選択と並び順の仕組み
ColorThief アルゴリズムは、生のピクセル頻度ではなく視覚的な類似度によるクラスタリングで色を抽出します。そのため、画像全体に占める面積が小さくても視覚的に目立つアクセントカラーは抽出されます。抽出された 6 色は色相順に並べ替えられるため、パレットはランダムな並びではなく滑らかなグラデーションとして表示されます。
標準モードと PANTONE モードの違い
標準モードでは、各カラーチップに画像から実際に抽出された値(正確な HEX・RGB・HSL の数値)が表示されます。PANTONE モードに切り替えると、各チップが最も近い PANTONE TCX の色に変わります。表示される数値は元の抽出色ではなく PANTONE の公式標準値に切り替わります。
PANTONE TCX(Textile Color eXtended)は繊維業界の拡張カラー標準で 2,000 以上の色を収録しています。デザイナー・染色工場・製造業者間でのメディアをまたいだ色指定のやりとりに広く使われています。
パレット画像のエクスポート
「Export Image」をクリックすると、元の写真と 6 色のスウォッチが 2× 解像度で合成され、color-palette-{タイムスタンプ}.png として保存されます。各スウォッチにはカラーコードの値が含まれます。レイアウトは自動で調整されます。縦長画像はパレットが下部に、横長画像はパレットが右側に配置されます。
抽出精度が下がりやすいケースへの対処
- 強く圧縮された JPEG はカラーバンディングが発生して抽出結果がずれることがあります。パレットがおかしいと感じたら、同じ画像の PNG または低圧縮バージョンで試してみてください。
- 白背景のスタジオ写真や単色背景の商品写真は、均一な背景色がスウォッチの 1 枠を占めます。アクセントカラーだけが必要な場合は被写体をタイトにトリミングしてから抽出してください。
- 画像に含まれる色の数に関わらず、アルゴリズムは常に正確に 6 色を抽出します。