画像フォーマット変換ツールは ImageMagick WebAssembly を使ってブラウザ内で動作し、JPEG・PNG・WebP・AVIF・HEIC・PSD・SVG・EPS・カメラ RAW など 100 以上のフォーマット間で変換できます。ファイルサイズ制限なし、サーバーへのアップロードもなし、すべてローカルで処理されます。
よく使われる変換シナリオ
クロスプラットフォーム互換
- HEIC → JPEG:iPhone の写真を Windows で開く
- WebP → PNG:WebP 非対応アプリとの互換性確保
- PSD → PNG:アプリなしで Photoshop ファイルを共有
- RAW(CR2・NEF・ARW・DNG)→ JPEG:カメラファイルを汎用フォーマットへ
Web 開発
- 一括で WebP に変換してページ読み込みを高速化
- SVG → PNG でメールや SNS に使用
- PNG → ICO で Windows favicon を作成
- 任意フォーマット → AVIF で最小ファイルサイズを実現
品質設定と調整が必要な場面
品質スライダー(1–100)は非可逆圧縮をサポートするフォーマットの圧縮度を制御します。
- 1–50:高圧縮、小ファイル — Web サムネイルやプレビュー向け
- 51–85:バランス — 日常用途に推奨
- 86–100:ほぼ原画質 — 印刷・アーカイブ・プロ用途
JPEG を PNG などの可逆フォーマットに変換する場合、品質スライダーは無視されます(可逆フォーマットは非可逆圧縮を使用しないため)。この場合、出力ファイルは通常ソースより大きくなります。
複数フレームおよびレイヤーファイルの扱い
GIF アニメーション・複数ページ PDF・複数フレーム TIFF は、フレームごとに自動的に抽出され、連番のファイル名で ZIP としてまとめて出力されます。PSD ファイルはすべてのレイヤーが変換前に統合されます。個別レイヤーの選択には対応していません。
SVG ファイルはエンジンのデフォルト解像度でラスター化されるため、無限スケーリングの特性が失われます。特定のピクセルサイズが必要な場合は、変換前に出力解像度を設定してください。
RAW フォーマットの注意事項
カメラ RAW ファイル(CR2・NEF・ARW・DNG)はカメラ内蔵のデフォルト設定で変換されます。Lightroom などで行った露出・カラーグレーディング・レンズ補正などの現像編集は引き継がれません。センサーの生データにデフォルト処理を適用したものだけが使われます。編集内容を反映させたい場合は、先に写真編集ソフトからエクスポートしてからここで変換してください。