このツールは、Google Gemini・Nano・Imagenで生成された画像に埋め込まれたSynthID透かしを除去します。codeaashu/RemoveBananaをベースに構築されており、逆アルファブレンディングアルゴリズムをピクセルレベルで適用して元の色を復元します。すべての処理はブラウザ内で完結し、画像はどこにも送信されません。対応フォーマット:JPG・PNG・WebP。
除去の仕組み
SynthIDは生成画像の右下隅に半透明の白いパターンを埋め込みます。除去は、事前に保存された透かしテンプレート(48×48 pxまたは96×96 px)を読み込み、影響を受けた各ピクセルに対して標準アルファ合成方程式を逆方向に解くことで機能します。合成後のピクセル値と透かしのアルファ値がわかれば、ブレンド前の元の色を計算できます。これは決定論的な数学的操作で、非圧縮画像ではロスレスです。
透かしサイズの自動選択
ツールは画像の右下領域で48 pxと96 pxの両方のテンプレートに対して正規化相互相関を実行し、相関スコアが高い方のテンプレートを選択します。手動での選択は不要です:
- 48 pxテンプレート(右端/下端から32 px)— 小さめの生成画像によく見られる
- 96 pxテンプレート(右端/下端から64 px)— 幅1024 px以上の画像によく見られる
結果の確認
アップロード後、ドラッグ比較パネルが表示されます。仕切りを左右にスライドして透かし領域のピクセルレベルの違いを確認できます。問題なければPNGとしてダウンロードします。
うまく機能するケース
- Gemini・Nano・Imagenから直接生成した画像
- 非圧縮または最小限の圧縮のオリジナル
- 重い再エンコードなしのフル解像度ダウンロード
機能しないケース
- 見えるテキスト透かし・ロゴ・重ね合わせグラフィック
- Gemini/Nano/Imagen以外の画像
- JPEGとして何度も再保存された高圧縮ファイル
- 右下隅が大きくトリミングされた画像