PDF圧縮

概要

この PDF 圧縮ツールは、画像の解像度を下げてファイル構造を最適化することで PDF のサイズを削減します。デフォルトではブラウザ内で処理が完結し、ファイルのアップロードは不要です。クラウドモードに切り替えるとファイルをサーバーに送信して処理し、通常はより高い圧縮率が得られます。1 ファイルあたりの上限は 100 MB で、結果には元のサイズ・圧縮後のサイズ・削減率が表示されます。

圧縮効果の目安

結果は PDF の内容に大きく依存します。

  • テキスト中心の PDF(エクスポートしたプレゼン、オフィス文書):ローカル圧縮で 10–30% 削減、クラウドも同程度
  • スキャン PDF(カラー A4、300 DPI):ローカルで約 20–50% 削減、クラウドで "Screen" 解像度に設定すると 60–80% 削減も可能
  • 画像中心の PDF(製品カタログ):クラウド + 画質 60 で 50–70% 削減も見込める

圧縮後にかえってサイズが大きくなる場合、ツールは自動で元のファイルを保持し「圧縮後のファイルの方が大きかったため、元のファイルを保持しました」と表示します。

ローカルとクラウドの使い分け

ローカルモードを使う場合

  • ファイルに機密情報が含まれる
  • PDF がほぼテキストのみ — ローカルとクラウドの差が小さい
  • ロスレスプリセットでサイズ要件を満たせる

クラウドモードに切り替える場合

  • ソースが画像の多いスキャン文書
  • ローカルのバランスプリセットではまだ大きすぎる
  • "Screen"(72 DPI)解像度でオンライン共有したい

クラウドモード:画質と解像度のトレードオフ

解像度プリセットは画像のダウンサンプリングの強度を制御します。

  • Screen(72 DPI):最小出力、メールや Web 共有に適合 — 印刷には不向き
  • Ebook(150 DPI):画面・モバイルで読みやすく、サイズは中程度
  • Printer(300 DPI):印刷に十分な品質を保持
  • Prepress:高解像度、商業印刷ワークフロー向け

画質(1–100)は解像度プリセットと組み合わせて機能します。まず 80 から試し、それでもサイズが大きい場合は 60 まで下げてみてください。40 を下回るとスキャン文書のテキストが目に見えてぼやけます。

パスワード付き PDF の処理

ソース PDF にパスワードが設定されている場合、「PDF パスワード(任意)」フィールドに入力してください。ローカル・クラウドの両モードで対応しています。パスワードはファイルのロック解除のみに使用され、保存されることはありません。