字幕コンバーターは、SRT、VTT、SBV、SUB、SSA、ASS、SMI、LRC、JSONの9形式間で字幕ファイルを変換します。ファイルをアップロードすると変換元の形式が自動検出され、変換先の形式を選んでダウンロードするだけです。最も多い用途はYouTubeからダウンロードしたSBVファイルをローカルの動画プレーヤー用SRTに変換することです。
各形式の使い分け
一般的な動画字幕
- SRT — 最も広い互換性。スタイル情報なし。ほぼすべてのプレーヤーとプラットフォームに対応
- VTT — HTML5
<video>標準。Webページへの字幕埋め込みに必要 - SBV — YouTubeのデフォルトダウンロード形式。ローカル再生にはSRTに変換
- SMI — Windows Media Player専用。Windowsエコシステムでのみ一般的
スタイル付き・特殊用途
- ASS / SSA — フォント・色・位置・カラオケエフェクトに対応。SRTへ変換するとスタイルタグはすべて削除される
- SUB(MicroDVD) — タイムコードではなくフレーム番号で時間を管理。ソース動画のフレームレートが必要
- LRC — 歌詞形式で分:秒単位の精度。話者情報なし
- JSON — プログラムによる処理向けの構造化出力。動画プレーヤーには直接読み込めない
ASSをSRTに変換するとスタイルが消える理由
ASSとSSAの字幕にはフォント名・カラーコード・画面上の座標・{\an8}(上部中央)や{\b1}(太字)などのエフェクトタグが含まれています。SRTへの変換時にこれらはすべて削除されます。位置タグを使って画面上下に2人の話者を分けていた場合、変換後はその2行が1つの字幕エントリに統合されるため、手動で分割する必要があります。
MicroDVD SUBのフレームレート問題
SUB形式は時間をタイムコードではなくフレーム番号(例:{1234}{1567})で管理します。SRTやVTTなどの時間ベースの形式に変換する際、正しいタイムスタンプを計算するためにソース動画のフレームレートが必要です。最も多いミスは23.976 fpsの動画に24 fpsを入力することで、字幕全体が少しずつズレ、時間が経つにつれてズレが蓄積されます。
ファイルのエンコードと文字化け
字幕ファイルはUTF-8またはShift-JIS / GBK(Windows)でエンコードされていることが多いです。GBK エンコードのファイルに非ASCII文字が含まれていると、変換後に文字化けすることがあります。テキストエディタ(VS CodeやNotePad++)で開いてUTF-8として保存し直してからアップロードしてください。出力ファイルは常にUTF-8です。