ドキュメント形式変換

概要

ドキュメント変換ツールはブラウザ内でPandoc WebAssemblyエンジンを実行し、Markdown・Word・HTML・EPUBなどのドキュメント形式間を最大50ファイル同時に変換します。ファイルはサーバーにアップロードされず、変換はすべてデバイス内で完結します。初回使用時にPandoc WASMエンジンが一度ダウンロードされてキャッシュされるため、2回目以降はオフラインでも使用できます。

対応している入出力形式

入力形式: .md / .markdown.docx.doc.html.epub.odt.rtf.rst.csv.tsv.json.docbook

出力形式: .md.docx.html.epub.odt.rst.csv.tsv.json.docbook

出力リストに.doc(旧Word)と.rtfは含まれていません。これらが必要な場合は、まず.docxに変換してから別のツールでレガシー形式に変換してください。一括変換では全ファイルが同じ出力形式を使用します — ファイルごとに異なる出力形式を指定することは一括処理ではできません。

変換が得意なコンテンツと苦手なコンテンツ

Pandocは構造化されたコンテンツを確実に保持します。通常問題なく保持されるもの:

  • 見出しレベルと段落構造
  • 番号付き・番号なしリスト
  • コードブロック
  • ハイパーリンク
  • base64で埋め込まれた画像

変換後に手動での調整が必要になることが多いもの:

  • Wordのヘッダー・フッター・段組み・透かし
  • 埋め込みマクロやスクリプト
  • 結合されたテーブルセル
  • 外部リンクの画像(リンクが切れます。base64で埋め込まれた画像のみ引き継がれます)

プレーンなテキストコンテンツの場合、Markdown ↔ DOCX ↔ HTMLの三角形は双方向で高い忠実度で変換されます。

適しているケース

  • Markdown技術文書 → レビュー用DOCX
  • Wordファイルの一括 → Git管理用Markdown
  • HTML記事 → 電子リーダー用EPUB
  • CSV / JSON構造化データの相互変換

別ツールを使うべきケース

  • 画像・動画・音声フォーマットの変換
  • PDF → 編集可能形式(PandocはPDFを読み込めません)
  • Wordの複雑なレイアウトを完全に保持する必要がある文書